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油彩で花と街の風景を描いています

”海辺の町・下津井を描く”絵になる風景を探して「風景画の旅」

”海辺の町・下津井を描く”

”海辺の町・下津井を描く”と題し、風景と自作絵画をご紹介します。

岡山県の児島〜下津井に行かれましたか?

瀬戸大橋の付け根に当たり、風光明媚でタコが美味しい町です。

見どころをご紹介しますので、涼しい時期に自転車で巡りませんか!

良いモチーフが見つかるかも。

絵になる町「児島〜下津井」
風景と絵画

私は児島駅を起点に自転車で回りました。

地図の緑の線「風の道」を走り、最南端まで行ってから赤の海沿いの道を戻ってきました。

「風の道」は後述の通り元は線路でしたので、高低差が少なく自転車でも走りやすいです。

一方、海沿いの道はところどころに坂があって、急坂では自転車を押して歩きました。

また全長=10km以上あると思いますので、涼しい時期に電動自転車がおすすめです。

「風の道」の路面は舗装されていませんでしたが、それなりに整備されていました。

瀬戸の風景を眺めながらの散策は、いいものですよ。

”海辺の町・下津井を描く”
児島~下津井案内図

googleマップを添付しておきます。

詳しくはこちらでお調べください。

下津井で描いた風景画

田之浦港付近 SM

ここのおすすめの風景の一つ・「田之浦港付近」を描きました。

ここ辺は瀬戸大橋上から見えるので、電車で上部を通過する度に行ってみたいなと思っていた場所でした。

やはり趣があり、気に入りました。

実際よりも、光をキツク描いています。

油彩にテンペラホワイトを使いながら描きました。

”海辺の町・下津井を描く”
作品「下津井・田之浦」

風の道   F4

「風の道」の一風景です。

元線路だけあってなんとなく旅愁を感じさせてくれます。

こんな風景が好きです。

これも油彩にテンペラホワイトを使って描きました。

”海辺の町・下津井を描く”
作品「下津井・風の道」

瀬戸大橋からの眺望

これは、以前にアクリル絵の具で描いた瀬戸の夕暮れです。

マリンライナーという電車で瀬戸大橋を渡る時の風景です。右手が児島の方向です。

瀬戸の風景にはいつも心を動かされます。

Youtubeに「瀬戸の夕焼け編」を投稿していますので、こちらもご覧ください。

「風景画の旅」夕焼けの瀬戸大橋

”海辺の町・下津井を描く”
作品「瀬戸の夕暮れ」

「児島〜下津井」
絵になる風景を探して

風の道

「風の道」は、実は下津井電鉄の線路があったところです。

下津井電鉄は、「下津井駅と茶屋町駅間」、さらに「下津井駅と児島駅間」を結んでいた鉄道路線でした。

両路線とも1991年(平成3年)までに廃止されています。

古くは下津井に香川県の丸亀へ渡る港があり、金毘羅参りの人々が電車を多く利用していたとのこと。

しかしながら、1910年(明治43年)に国鉄宇野線が全通し、宇野~高松間で宇高連絡船が運航されると、下津井電鉄の役割が薄れていきました。

その後も存続のため努力されたようですが、ついに廃線となりました。

旧「児島~下津井駅」間は山すそを通っており、写真のように瀬戸の素晴らしい眺望を楽しむことができます。

金毘羅参りの人達も電車からの風景に魅せられたことでしょう。

”海辺の町・下津井を描く”
「風の道」から瀬戸内海

「風の道」の一風景です。

単線であったのでしょう。こんな風に狭い道です。

かえって趣がありますね。

”海辺の町・下津井を描く”
線路跡、「風の道」

駅の名残をこんな風に表示していました。

”海辺の町・下津井を描く”
「風の道」旧駅の表示

使用されていた電車が下津井駅跡に展示されています。

”海辺の町・下津井を描く”
下津井電鉄の車両

田之浦港付近

田の浦港は写真のように瀬戸大橋の直下付近にあります。

下津井は現在は漁業の町ですが、江戸から明治の中頃にかけては北前船で栄えた町でした。

私は見逃してしまいましたが、祇園神社の参道付近から田の浦に続く旧道沿いには古い町並みも残っています。

お見逃しなく!

”海辺の町・下津井を描く”
田の浦港と瀬戸大橋

瀬戸大橋の四国側の眺望です。

瀬戸大橋の上段は、自動車専用道路、下段は鉄道の線路です。

しまなみ海道のように自転車で走ることはできません。

また、道路上で車を一時駐車してはだめなので、鉄道のほうが景色を楽しめます。

児島~坂出間の鉄道運賃は片道530円(14分)ですので、是非ともご利用ください。

マリンライナーが30分おきに走っています。

”海辺の町・下津井を描く”
四国側を望む

魚が釣れそうな防波堤ですね。この辺りはタコが美味しいです。

釣りに行ってみたいものです。

”海辺の町・下津井を描く”
太公望たち

児島ボートレース場

ボートレースを隣接した道路から眺めることができます。

また入場料は100円ですので、良かったら入って観てください。

あのスピード感に競艇ファンでなくとも惹かれることとでしょう。

対岸の香川県にも丸亀ボートレース場があります。

この辺りは年間を通して穏やかな気候なので、ボートレース場に適しているのでしょう。

”海辺の町・下津井を描く”
児島ボートレース場

児島ジーンズストリート

児島に戻ったら、「児島ジーンズストリート」へ。

ジャパンデニムの発祥の地であり、世界のジーニストが集まる場所。

ジーンズストリートは、味野商店街の中にあり、重要文化財の旧野崎家住宅前から味野第2公園までの400mほどの道のりを指します。

40店ほどショップがあり、ジーンズや関連商品を売っています。

お店を覗きながらぶらぶらと散歩しても楽しいですよ。

トイレもおしゃれ!

最後に

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

児島~下津井は、いかがでしたか?

他にも国内外の「風景画の旅」をご紹介しています。

モティーフ探しにお役立ていただくと幸いです。

素敵な「風景画の旅」をご紹介

Youtubeにも投稿

旅で見かけた絵になる風景や自作の絵画を動画にしてYoutubeに投稿しています。

「風景画の旅・児島~下津井編」も投稿しました。

岡山県ですと、「備中松山城編」やベンガラの町「吹屋編」を投稿済みです。

こちらのurlからご覧ください。

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グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。