作品はこちらからどうぞ! 絵をclick

油彩で花と街の風景を描いています

”尾道七佛巡り風景画の旅”素晴らしき歴史遺産を描く!

”尾道七佛巡り風景画の旅”と題して、寺を巡り絵を描きました。

もう七佛を巡りましたか?

尾道は、古くは年貢米などの積み出し港、また江戸時代には北前船の寄港地として、大変繁栄した港町でした。

繁栄を背景に、小さな町にもかかわらず7つの立派な寺が残されています。

風景と絵画でご紹介します。

尾道で七佛を巡り、絵を描く

尾道には今回で2回目の訪問です。

前回は、海辺の景色とか千光寺山からの眺望を中心にして楽しみ、寺巡りをしませんでした。

なので、今回あらためて訪れたのですが、どこも大変立派な寺ばかりで本当に驚かされました。

訪問して本当に良かったと思います。

おかげで自分好みの絵も描けました。

なお、前回の投稿は、こちらからご覧ください。

尾道「風景画の旅」魅力満載アートの港町へ

こんな絵を描きました!

油彩画で3点、お気に入りの寺社を描きました。

西國寺からの眺望 F6

尾道七佛巡り風景画の旅
油彩画「西國寺からの眺望」

浄土寺 SM

尾道七佛巡り風景画の旅
油彩画「浄土寺」

艮神社 F20

尾道七佛巡り風景画の旅
油彩画「艮神社」

尾道七佛巡り

手短ではありますが、七佛・七ヶ寺をご紹介します。

このページは「風景画の旅」ですので、絵を描く方のモティーフ探しになれば!という観点でご紹介します。

なお、風景と絵画を動画にしてYoutubeに投稿しています。

そちらでは、さらに多くの景色がご覧になれます。(ページの末尾に添付)

七佛の巡り方

尾道七佛巡り風景画の旅
七佛巡りと艮神社

ゆっくり歩いても1日で十分に七佛を回ることができます。

車で境内近くまで行ける寺もありますが、それほどの距離でもないので、私は歩きました。

どの寺も高台にあるので上り降りが大変でしたが、車の場合には、道が大変狭く入り組んんでいるので運転に苦労されるかもしれません。

大半は裏路地のような道です。

なお、私は個人的な都合で⑦から①に向かって歩きましたが、これはやめた方が良いです。

①から順に回ると道がわかりやすいようです。

いずれにしろ、やや健脚向きのコース😂ですので、ご注意を!

尾道七佛巡り風景画の旅
浄土寺付近の散策路

なお、艮神社も良かったので、追加で紹介させていただきます。

① 持光寺(じこうじ)

ここは写真の延命門で知られています。

これは、巨大な石でできた門です。

裏山の日輪山から切り出された36の花崗岩が組み合わされています。

この門をくぐると、巨石から発せられるパワーで寿命が伸びるとされています。

是非ともお試しを!

尾道七佛巡り風景画の旅
持光寺

②天寧寺(てんねいじ)

ここは病気平癒祈願の寺です。

本堂には「さすり仏さん」があって、自分の患っている箇所と同じところを撫でると治ると言われています。

なお、ここには立派な三重の塔がありますので、お見逃しなく。

ご覧のように、ここから尾道市街を見渡せます。

尾道七佛巡り風景画の旅
天寧寺
尾道七佛巡り風景画の旅
天寧寺三重の塔

③千光寺(せんこうじ)

千光寺へはロープウェイで行けるので、助かります。

山頂の眺望を楽しんだ後、下りは徒歩にしましょう。

途中に千光寺があります。

本堂は小さいですが、舞台作りの建物で朱塗りが施されています。

ここは開運厄除け祈願の寺です。

尾道七佛巡り風景画の旅
千光寺へ向かう

④大山寺(だいさんじ)

受験シーズンになると大勢が合格祈願に訪れる寺です。

手を合わせると集中力が高まるとのこと。

写真で見ていただけるように、なかなか趣のある寺でした。

尾道七佛巡り風景画の旅
紅葉の大山寺
尾道七佛巡り風景画の旅
大山寺へ登る

⑤西國寺(さいこくじ)超おすすめ

この寺は、伽藍の規模が西国一という意味を込め西國寺と名付けられました。

確かに境内は、かなり広く建物も立派なものばかりです。

繁栄した頃の尾道の街並みや人々の姿が見えてくるような気がします。

下の写真は大わら草履が飾られた仁王門で、ここをくぐると桜並木が待っています。

大わら草履には「仁王様のような強い足腰を」という願いが込められています。

尾道七佛巡り風景画の旅
西國寺
尾道七佛巡り風景画の旅
西國寺仁王門

⑥浄土寺(じょうどじ)超おすすめ

七佛巡りの中では最もお気に入りの寺です。

足利尊氏公が湊川の戦いの前にここで戦勝祈願し勝利したと伝えられています。

今では、仕事や就職活動にご利益がある寺として知られています。

この朱塗りの建物はなかなか立派でしょ!

また門からの市街と海の眺めが最高です。ここでゆっくりと一休みしてください。

尾道七佛巡り風景画の旅
浄土寺
尾道七佛巡り風景画の旅
浄土寺からの眺望

⑦海龍寺

ついに最後の寺に来ました。

ここのおすすめは鎖岩です。

四国の石鎚山を模して、岩山に鎖がかけられており、そこを登ることができます。

また、お経の塚があり、それを撫でながら念じると、技芸が上達すると言われています。

絵画上達を念じておきました。🤗

尾道七佛巡り風景画の旅
海龍寺の鎖岩

艮神社(うしとら)を追加で!

お気に入りの艮神社を追加させてもらいました。

9世紀に創建された市内最古の神社です。

ここはクスノキの4株の大木が大変見栄えします。樹齢900年とも!

神社の御神木として植えられました。

クスは虫除けになるため、厄祓いの意味が込められています。

ここは、映画「時をかける少女」のロケに使われたそうですが、映画の中では気づきませんでした。

尾道七佛巡り風景画の旅
艮神社

最後に

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

尾道七佛巡り、意外に良かったでしょ。

素晴らしい寺ばかりですので、気候の良い時に是非とも歩いてください。

路地歩きは楽しいものです。

風景画の旅を楽しんで

こんな風に国内外の「風景画の旅」をたくさん取り上げています。

下のurlからお立ち寄りください。

素敵な風景画の旅をご紹介

Youtubeにも投稿

「風景画の旅」と言うテーマで、国内外の風景と自作絵画を動画にして紹介しています。

こちらもお立ち寄りください。お気に入りのモティーフが見つかるかも!

グランfチャンネル

「風景画の旅・尾道七佛巡り編」を是非ともお楽しみください🤗

ABOUT US
グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。