”魅力満載の尾道を描く”風景画の旅 アートの港町へ

”魅力満載の尾道を描く”ために、アートの港町へ出かけませんか?

ここには心安らげる風景、絵になる風景がたくさんありますよ。

尾道は、様々な映画のロケ地になっています。

それは、尾道に日本の故郷を感じるからではないでしょうか。

風景画の旅に出かけませんか!

youtubeにも投稿しています。そちらには素敵な風景をたくさん入れています。

尾道はこんな街 魅力を紐解く
”魅力満載の尾道を描く”

尾道と言えばなんといっても映画「東京物語」のロケ地

わー古いって言わないでくださいね。

東京物語は1953年公開ですが、日本最高傑作に並べられる超名作と言われています

映画ファンの私も確かにそう思います。

映画「東京物語」と尾道

映画ファンである私にとって、映画「東京物語」は尾道に大変強い印象を与えています。

「東京物語」は私の生まれた年に公開された映画です。

戦後8年目に公開された白黒作品ですが、「家族」という普遍的なテーマを扱っているためか、現在も全く古さを感じさせない映画です。

世界で今でも高く評価されています。

「東京物語」のあらすじを簡単に!

尾道の老夫婦が思い立って、次女に留守を頼み長男長女を訪問するために上京します。

久しぶりの親子の対面にもかかわらず、子供らは忙しさにかまけて老夫婦を温かく迎えようとはしませんでした。唯一やさしく迎えてくれたのは戦死した次男のお嫁さんだけでした。

やむを得ず予定を早めに切り上げて、尾道に戻ります。

その帰宅途中に妻が体調を崩したため、大阪で途中下車して三男の家に泊めてもらいます。しかし三男の対応も同様に冷たいものでした。

旅の後まもなくして、妻が亡くなります。葬式には3人の子供と次男の嫁さんも駆けつけますが、長男、長女、三男は式の後さっさと帰宅してしまいます。

旅の途中で、老夫婦が子育ての思い出を楽しそうに話すのが印象的です。

そして帰宅後、子供たちが自分たちに優しくなかったことを嘆きながらも、自分たちの人生はいいものだったと話します。まさに無償の愛ですね。

戦前戦後、生きるに精一杯であった時期を終えて、まるで人生そのものが終わったように扱われる老夫婦、自分自身の生活を守るだけで精一杯の兄姉弟、未亡人となり苦労しながらも恩義と優しさを失わない嫁。

映画が製作されたのは、日本が戦後の混乱期から高度成長期に入ろうとする時代です。

激しい喧噪の東京あくまでも穏やかな尾道時代を生きる人達老いた夫婦、これらの対比が映画のキーポイントです。

監督・小津安二郎は、時代を超えた不変の真実を見つめたかったのでしょう。

東京物語と私

詳しくは書きませんでしたが、この映画では、妻が病気に倒れて亡くなること以外、大半が普段の日常生活で占められています。

本当にただ淡々と日常のシーンが進んで行くのです。それでも観客は映画に引き込まれていきます。これがこの映画の凄さです。

私のようなシニアにとっては、映像がまるで自分自身の人生における、凝縮された1コマ1コマのようにも思えてきました。こんな映画を見たのは初めてです。

映画を見終わったあと、何故か心安らかに、すっきりした気分になったのは私だけでしょうか。

先に記載した通り、映画「東京物語」での尾道の位置付けは大変大きいと感じています。

尾道を知るにあたって欠かせないことと考え、先に紹介させてもらいました。

ロケ地を解説している文章をみつけましたので、urlを添付させていただきました。よかったら参考にしてください。

映画をまだご覧になっておられないようでしたら、是非とも映画の方も。

尾道にて 「東京物語」の足跡を追って

尾道って、こんなところ

尾道の成り立ち

尾道は天然の良港です。平安時代には荘園米の積み出し港として使われ始めます。その後も、貿易船や北前船の寄港地となり繁栄しました。

尾道では寺社が多いことに気づきますが、これらの多くは豪商たちが寄進したものです。

尾道は、このように商業都市としての一面を持ちますが、古くから工業都市としても繁栄していました。尾道、向島、因島にはそれぞれ造船所があり、特に因島が繁栄していました。

近年は造船業が外国に押されて斜陽化しつつありますが、造船所は現在も稼働しており穏やかな風景に活気を添えています。

そんな繁栄した町であったためか、町を歩くと何かゆとりのようなものが感じられます。

文化が繁栄するにはお金も必要ですしね。🤗

尾道の海辺の散歩

尾道ではなんといっても海辺の散歩がおすすめです。

海岸沿いは綺麗に整備されています。写真のようにウッドデッキになっている場所もありますし、岸壁には絵画展の歴代優秀作品のレプリカが展示されています。

ベンチに座って船の往来や向島の造船所などを眺めながらゆっくり過ごしましょう。

私はこの日、市内移動に折りたたみ自転車を使いました。愛車N-ボックスにいつも自転車を乗せており、行く先々で使っています。

簡単に、たたんだり、伸ばしたり出来るので旅先で使うのに便利です。健康にも良いですしね。

”魅力満載の尾道を描く”
港のウッドデッキ

フェリーで向島へ
・私のイチオシ

尾道と向島間には、しまなみ街道の尾道大橋がありますが、尾道市街地へ行くにはフェリーの方が便利なようで、多くの方が通勤・通学・買い物などに利用している姿を見かけます。

尾道側には3箇所の船着場があり、そこから片道約5分でピストン輸送をしています。

話は変わりますが、私は香川県生まれですので、瀬戸大橋が完成する以前は宇高フェリーを利用していました。

大学入学のために初めて家を出る時、結婚して家族を連れての帰省時など、連絡船には数多くの思い出があります。そのため、フェリーにはついつい郷愁を感じてしまいます。

当時は、船上と港で紙テープを持って送迎していましたしね。😭

この船は、宇高フェリーのような大きな船ではなく、車だと数台しか積めないような小さな船ですが、その分、フェリー上からぐるりと周辺の風景を楽しめます。

丘の町・尾道を船上や対岸から眺めるのもおすすめです。

非常に安価ですので是非とも乗ってみてください。

”魅力満載の尾道を描く”
向島フェリー

尾道まちかど広報室 尾道〜向島のフェリー

尾道商店街を散歩

尾道の商店街はアーケードで覆われていますので、雨の日でも濡れなくて助かります。

写真のように、通りの切れ間から千光寺山の麓の風景がところどころで垣間見えて素敵です。

何件か尾道ラーメンの店もありますし、おしゃれなお店も点在していますので、食事とお土産の購入にお立ち寄りください。

”魅力満載の尾道を描く”
尾道 商店街から千光寺山を
尾道ラーメン

麺は平打ち麺で、スープは醤油ベースです。出汁に鶏ガラと平子イワシを使ったものが、一般に尾道ラーメンと言われています。

店ごとに個性があるようで、中には豚骨を使う店もあるようです。さっぱり系だろうと思っておりましたが、割りに濃厚な味で満足しました。

アーケード街にある2件に入ったことがありますが、どちらの店もおいしかったです。讃岐うどんのように、どの店も一定のレベルにあるようです。

ロープウェイで千光寺山頂へ

絶景の千光寺山頂
・私のイチオシ

是非ともロープウェイで千光寺山へ上がってみてください。ロープウェイからの眺めも素晴らしいですが、山頂の展望台から尾道水道を一望できます。

山頂には公園や美術館もあります。

”魅力満載の尾道を描く”
千光寺山ロープウェイ

千光寺山ロープウェイ 尾道市ホームページ

千光寺山
・下りは歩きがおすすめ

足の不自由な方でなければ、下りは千光寺経由で是非とも歩いてください。

千光寺

千光寺(せんこうじ)は山頂付近にある真言宗系のお寺で、弘法大師が開いたと伝えられています。境内にはところどころに花崗岩の巨岩があり目をひかれます。

残念ながら雨上がりの曇り空でした。

”魅力満載の尾道を描く”
千光寺
「文学のこみち」から「猫の細道」へ
 ・私のイチオシ

下り切るまで魅力的な細い路地が続きます。

下り道には「文学のこみち」があったり、天寧寺三重塔から艮神社(うしとらの付近には「猫の細道」と呼ばれるちょっと素敵な通りもあります。

「猫の細道」と言いましても、それほど猫の数を見かけませんが、可愛い猫が必ず迎えてくれます。下の写真のような場所や石畳の坂道があり、細道ならではの風景を楽しめます。

”魅力満載の尾道を描く”
尾道 猫の細道
艮神社(うしとら)

ロープウェイ直下にある神社です。806年に建立されました。

境内には4株のクスノキの大木あり、ロープウェイからの風景は見応えがあります。

”魅力満載の尾道を描く”
艮神社

寺社巡りコース 尾道

残念ながら、未だこのコースを歩いていません。またの機会に追記させていただきます。

下の地図の山沿いを歩くコースです。1時間くらいで歩けると思います。

私の風景画
”魅力満載の尾道を描く”

尾道について、2作品を制作しています。いろいろ考えた挙句、結局はどちらの作品も尾道らしい海辺の風景になりました。

雨の日の風景を描くことは稀ですが、それはそれで勉強になりました。と言っても、雨上がりの風景ですが。

❶向島フェリー乗り場にて

尾道を代表する風景と言えば、向島行きのフェリーですね。雨あがりの一瞬を描きました。

これまでは、人物なしで風景画を描いてきましたが、これからは、こんな風に人々の日常に目を向けた風景も描いて行きたいと思っています。

”魅力満載の尾道を描く”
油絵 向島フェリー F20

❷海辺のウッドデッキにて

海辺の一角におしゃれなウッドデッキがあり建物内部から外を見た風景を描きました。

手前の窓枠や植栽を取っ払っていますが、縦の窓枠だけでも残した方がポイントになって良かったかもしれません。

雨が上がる寸前の少し日差しが見えてきた時間帯にしています。雨は鬱陶しいですが、何故か安らぎを覚えますね。

この建物は「しまなみ海道レンタサイクル」というお店です。ここで自転車を借りてしまなみ海道を走ります。

”魅力満載の尾道を描く”
油絵 ウッドデッキの風景 F20

最後に

Youtubeにも投稿

尾道の素敵な風景と、自作の絵画を動画にしてyoutubeに投稿しています。こちらの方が写真が綺麗ですので、よろしかったらご覧ください。7分ほどの動画です。

他にもいっぱい投稿していますので、旅好き、絵画好きの方には是非ともご覧いただきたく。

グランFチャンネル「風景画の旅」

他のシリーズも

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風景画の旅 栗林公園の春秋を描く

風景画の旅 高梁市吹屋ふるさと村と備中松山城

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グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。