第87回”香川県展に入選”どんな公募展?風景画作品も紹介

第87回”香川県展に入選”

第87回”香川県展に入選”し、展覧会を訪問しました。

ところで県展に出品されたことはありますか?

どんな公募展かご存知ですか?

これから出品する方に向けて、県展のことについて解説しますので、参考になれば幸いです。

気に入った風景画もご紹介します。お楽しみに!

香川県展とは、こんな公募展!

私も香川県人ですので、できれば県展に参加したいのですが、何しろ大型作品が主流なので敬遠気味です。

今回は、手元にF50号の作品があったので、小さめですがダメもとで出品してみました。

ところが、無事に入選して驚いています。

ちなみに、2019年にも100号のアクリル画作品を出品して、入選した経験があります。

第87回香川県展について

香川県展は、

絵画/立体/工芸/書/写真の5部門

に分類されています。

絵画部門には、油彩画やアクリル画、日本画や水墨画、版画などの、あらゆる平面作品を含んでいます。

私が、前回出品した2019年には、日本画と洋画は別ジャンルでした。

大きさの規定は、2.0m✖️2.0m以内と、かなり大きいです。

実際の出品作品も100号クラスが主流でした。

ただ、私と同じ50号クラスもちらほらと見かけました。

なので、最低50号あれば、良さそうです。

応募総数は、応募番号から推察するに210名強であったと思われます。

そのうち、128名が入選しています。

推察するに入選率は約6割、割と高めの数字です。

とはいえ、一定のレベルは問われるようです。

大型作品が対象であるため、ほとんどの方が長年継続して応募しているベテラン作家と察します。

また、作品のモティーフや入選者名から推察するに、若手の方は少ないようです。

かく言う私も、名実ともにシニア!

今回から、当展では「若手作家支援プロジェクト」が始められましたが、これも若手作家の応募が少ないことの裏返しなのではと勘繰っています。(失礼)

審査員の方も以前よりかなり若返っておられましたので、徐々に当展も変わっていくことでしょう。

第87回”香川県展に入選”

毎年3月初旬に、香川県立ミュージアムのホームページに応募要領が発表されます。

6月中旬に作品を搬入すると、2週間程度で同ホームページに受賞者・入選者が発表されます。

作品は一人1点、参加費は4000円です。(前回は3000円だったのですが(泣))

事前の申し込みは不要で、作品搬入時に参加費を払います。

応募資格要件は高校生以上のみで、県内在住者という規定はありません。

7月初旬に1週間程度、下の写真のように、県立ミュージアムで展示されます。

詳しくは、NET検索して応募要領を入手してください。

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私の作品

作品「マングローブの森」(福家佳則)油彩画 F50

日本最南端の島、西表島(イリオモテ)にあるマングローブ林をモティーフにして描きました。

鷺や横たわる樹木にはテンペラホワイトを使って、強調して描いています。

分かりにくいですが、海面や差し込む光にアルミ粉を散らしています。

南の島のエキゾチックな雰囲気を感じてもらえれば幸いです。

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作品「マングローブの森」

好みの風景画作品

風景画作品を中心に、私の気になった作品をご紹介します。

あくまでも個人的な好みです。

また、勝手なコメントをさせてもらっていますが、お許しください。

作品「漁師街」(泉谷優子さん)油彩画

私もこんな風景が大好きなので、惹かれました。

漁師街とありますので、日本のどこかかも知れませんが、なんとなく地中海沿岸のような雰囲気がします。

オレンジとブルーは補色の関係ですが、上手く生かされているように感じます。

漁師街の活気を感じます。

第87回”香川県展に入選”
作品「漁師街」

作品「夕焼け」(井戸茂さん)日本画

日本画らしい素敵な作品と思いませんか?

何気ない夕焼けの風景をここまで描けるのは素晴らしいことです。

ベージュのトーンで統一した中に、夕日のピンクが生きています。

夕暮れ時の安らぎや不安、そんな気持ちを感じさせてくれます。

第87回”香川県展に入選”
作品「夕焼け」

作品「朝日に照らされて」(陶山美知子さん)油彩画

どこの風景かわかりませんが、北海道の富良野で見た風景に似ています。

モノトーンな風景の中、ピンクに照らされた建物が印象的で、光と陰影の表現が素敵です。

手前から奥に向かって流れる、遠近の構図表現もいいですね。

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作品「朝日に照らされて」

作品「1967南川分校」(大北正明さん)油彩画

個人的には、この作品に県知事賞を差し上げたいです。

画面を真っ二つの割る大胆な構図が好きです。

木のオレンジと空の青が反対色であるため、木のオレンジが余計に強調されています。

下半分は同系色でまとめて、「落ち着いた暖かさ」や「子供達の活発さ」を感じさせてくれます。

いつかは、こんな絵を描きたいものです。

第87回”香川県展に入選”
作品「1967南川分校」

作品「爛乱」(朝比奈義廣さん)油彩画

地面の小さな花、上方の樹木とその影、これらが上手く配置され、配色されています。

巧みな構図ですね。

写真ではお伝えできないのが残念ですが、地面の小さな花の大半がその形状を精密に表現されています。

写実画のようでもあり、デザイン画のような、そんなところに惹かれました。

制作に、どれだけ時間を要したのかわかりませんが、その気力に驚くばかりです。

第87回”香川県展に入選”
作品「爛乱」

作品「朱夏粲粲」(國重敦子)日本画

色をおさえた日本画っぽい作品ですね。

対角線構図、ぼんやりとした背景、落ち着いた絵ではありますが、目線の動きを感じます。

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作品「朱夏粲粲」

作品「2月のメロディー」(田山景子さん)水彩画

風景画ではなく人物画を一つ紹介させてもらいます。

水彩画ですが、人物に存在感を感じる良い絵だなと思います。

演奏者の性格や気持ちまで伝わってきそうです。

作家さんのお名前から推察すると、お子さんかお孫さんでは?🤗

2月に誕生日会でもあったのでしょうか。

幸せな家庭の雰囲気が伝わっています。

第87回”香川県展に入選”
作品「2月のメロディー」

最後に

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

いかがでしたか?

いい作品ばかりでしょ。

私も出品できて、大変良い刺激をいただきました。

とは言え、こんな大きな作品を描くのは気力・体力共にややきついので、県展参加はこれを最後にしようかと思っています。

まだ気力・体力があるようでしたら、挑戦してみます。

中途半端な作品では入選できませんしね。

下のページで私が参加した公募展について紹介しています。

是非とも、こちらからご覧ください。

風景画の公募展をご紹介

また、いろんなカテゴリーのページがありますので、ホーム画面にもお立ち寄りください。

 

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グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。