絵画を始める時 “絵画教室orオンライン”?どちらがいいの

初心者の方は”絵画教室orオンライン”どっちにするか迷いませんか。

今はいろんな絵画の学び方があり、youtube動画やブログ記事でも学べます。

それぞれの一長一旦をご存じですか?

私の実体験を踏まえて違いを書きましたので参考にしてください。

初心者には
”絵画教室orオンライン”?

絵画を始める時、大抵の方は絵画教室へ行こうと考えるのでは。ただ、こんな悩みはありませんか。

  • 初心者でも丁寧に教えてくれるのかなー? 独学では上達しないかな?技量面
  • 同年代の人はいるかな? 他の生徒達と楽しくやれるのかな? 先生はいい人かな?人間関係
  • お金をかけて上達するのかな?(これが最も大切ですが🤗)資金面
  • 近くに絵画教室がある? 通える時間帯かな? 忙しいな!場所や時間
  • やっぱり絵画教室に行かないとだめかな?選択肢

初心者が、楽しく、効率良く、絵画を上達するにはどうすればいいのか。

私自身も10数年前は初心者で、試行錯誤しながら絵画に取り組んできました。そんな経験から、絵画には色んな学び方があることをご紹介したいと思います。

絵画の学び方と一長一短
”絵画教室orオンライン”

最近はSNSが発達し、学び方も増えています。例えば、こんな学び方があります。

  • リアル絵画教室に通う
  • 通信教育講座やオンラインでの絵画教室を受講する
  • youtube動画やブログ記事で独学する

都市部ですと、大学の一般向け講座や美術館主催のスケッチ会などもあります。
それぞれに特徴がありますので、上手に利用しされたらと思います。

リアル絵画教室

リアルな絵画教室は一般的に次のような感じです。

年齢構成や人間関係

生徒の年齢はバラバラですので、シニアでも全くOK。特に平日昼間の教室は主婦やシニアが多いようです。気軽に参加出来ますよ。
通常は受講生同士の交流はあまりありませんが、教室によっては忘年会など折に触れて集まる機会を持ってくれます。

受講人数

一度の受講数は5〜10人位でしょうか。先生の数にもよります。先生一人に生徒5人位がベターです。

受講料

1回2時間で2500円くらいが相場(地域によります)。月2回だと5000円/月、4回だと10000円/月
平日の教室(昼、夜)や、日曜に長時間じっくりと習う教室もありました。

画材

普通は、どんな画材にも対応してくれます。日本画については、確認要。

教室主催の展覧会

大抵の教室では、教室主催や、先生の関与する展覧会が開かれます。別途に費用が発生しますが、作品を発表する機会を持てるでしょう。

参考までに東京で通った絵画教室のurlを添付しておきます。先生にもよりますが、丁寧に教えてくれました。教室に10人程度が受講しますが、先生は2人おられました。アルジェリアへの転勤が決まり、やむなく2年で止めました。

メッツ絵画教室 新宿

"絵画教室orオンライン”
水彩画 横浜の海

メッツ絵画教室で2年目に描いた作品
(波の描き方を丁寧に教えてくれました)

リアル絵画教室の
『良かった点』

リアルな絵画教室の良い点は制作中の作品を見て、改善点を指導してくれることです。

初心者には絵画の良し悪しを観る目が足りませんし、悪いところに気づいても修正の仕方がわかりません。よって、自分の絵に安易に満足しがちです。これでは、なかなか上手になりませんよね。

絵画教室では、先生が悪い所を指摘してくれて、時には直接絵を修正してくれますので、悪い所に気づき、さらに描き方も覚えます。逆に、こういった指導をしてもらえないところでは何の勉強にもならないので行かない方がいいです。

一人で大人数を教えているところや、先生に指導力がないところは要注意です。

下の絵は絵画教室で制作したP-100号のアクリル作品(石上神宮の紅葉)です。100号は始めての大きさでしたが、先生の修正や指導を得て、なんとかここまで描けました。

"絵画教室orオンライン”
アクリル画 石上神宮の紅葉
リアル絵画教室の
『不満だった点』

私は転勤が多いこともあり、これまで4ヶ所の絵画教室に通った経験があります。

その際に、どこも教えてくれなかったことがあります。それは絵画理論です。

教室では何人かで一緒に勉強しますが、大抵は銘々の好みの画材で違った画題を黙々と描きます。そして時々先生が回ってこられて短時間の指導を受けます。

しかしながら、遠近法や色彩理論、画材の正しい使い方、描き方など、一切合切きちんと教材などを使って教わることはなかったです。昔流の見て聞いて覚えろと言う感じです。私は少し描けるようになった時にこの点がものすごく不満でした。

先生のやり方をやっていれば、そこそこの絵はかけるのですが、絵画の基本を知らず、何が正しいことかわからずに描くため、同じ失敗を重ねがちでした。

そして、いつも「このままで良いのか」と自問自答しながら描いていました。もちろん描き方の本や色彩理論などの本を読んで自分なりに勉強しましたが、初心者では理解力がついていかず、十分に悩みを解決してくれませんでした。

リアル絵画教室の
『困ったこと』

以下は、先生次第のことですが、私にとっては大事なことでした。

  • 先生の画風や描き方を強いられる。自分の思いと違ったように修正されると教室の時間が苦痛でしかありません。
  • 指導を受けずに自分で描いたものでさえ、公募展に出品することを制限される場合があります。
  • 気心が知れて来ると、教室を止めると言い出しにくいです。段々と止めにくくなっていきます。
リアル絵画教室の
『まとめ』

最初はリアル絵画教室から始めたら良いと思いますが、初めに良く先生と話をしてから決めた方が良いです。また数年たった後に「この教室で続けるべきか」と再検討したらどうでしょう。

しかし、教室の数はそんなに多くはないので、選択肢は限られてしまいます。もし途中で、自分に合わないな、勉強にならないなと思う時は早い内にさっさと止めるべきかと。

オンライン絵画教室

実は、私自身、絵画教室を止めてから2年近く独学で描いていました。

しかしもう一度、基礎から勉強したいと思い、オンラインの絵画教室で勉強しました。その教室はこんなタイトルです。

4大技法コンプリートコース売れる絵絵画教室
絵画をたしなむ 画家の黒沼ブログ

デッサン、アクリル、水彩、油彩の4大絵画技法を主に動画を使って説明してくれました。毎週1テーマずつ動画が送られてき、それに従って描いて先生に送ると、先生のコメントがもらえます。

この受講によって、リアル絵画教室の際に不満であった「絵画基礎理論を習得する」が解消され、私にとっては大変ありがたい教室でした。講義内容を元に、過去の自分の作品を見直すと大変良く欠点を理解出来ます。

ただし、テーマからもご理解いただけるように、ある程度絵画をやってきた人向けです。受講者の中には、子供向けの絵画教室の先生もおられるようです。気になるお値段は、早期割引?価格で99,800円でした。10ケ月間、毎週講義が送られて来るので、決して高くはないと感じました。

私は、すでに全ての受講を終えました。時々、自作の絵も見てもらっていました。

ところで、私は「自作の絵を買ってもらえるプロの画家になる」ことを目標にしています。そんなことから教室のタイトルの「売れる絵絵画教室」と言う点も気に入りました。

日本では絵を買って飾る人は少ないようです。そんな中で貴重なお金を払ってでも購入するほどに自作の絵を愛してもらえると言うことは画家冥利に尽きることと思いませんか。

当然、それに答えられるような絵を描く必要があります。

facebookなどで知り合いに「すごいね」と言われると本当に素直にありがたいですが、おせいじも多分に含まれているでしょうから、贅沢ですが少し虚しいものです。

この教室では「ネットで絵画を売る」と言う別の講義もありますので、もう少し自分の絵に納得できるようになったら、そんな講義も受けてみようかなと思っています。

以上、オンライン絵画教室の1例として紹介させていただきました。

オンライン絵画教室の
『メリット・デメリット』

こんな教室は、場所や時間の制約がないということも魅力です。仕事や家事で時間の制約があったり、居住地の関係でリアル絵画教室に通うのが困難な方には特に良いと思います。

ただし、先生との会話がないので、動画を送られてきても忙しいとついついサボりがちなので要注意です。🤗

その他のオンライン絵画教室

会議ソフト「ZOOM」などを使った絵画教室もあります。こちらは時間的な制約はありますが、画面上とはいえ先生に対面で教えてもらえるので、絵画制作に対するモチベーションを維持しやすいように思います。

実は、現在は、先ほどのオンライン絵画教室のzoom教室に参加しているところです。

自分に合うオンライン系の絵画教室を探してみてはどうでしょう。ご自身に向いた教室がきっとあるはずです。

オンライン絵画教室で描いた作品(ドローイング)

"絵画教室orオンライン”
鉛筆デッサン

同教室での作品(アクリル画)

"絵画教室orオンライン”
アクリル画 白鳥

youtubeやブログで独学

私は、デッサンを1年、水彩を3年やり、そして先生の指導でアクリルに変更して4年、さらに油彩を3年間描いてきました。

アクリルのままでもよかったかも知れません。その頃公募展に出品するようになっていましたが、並んで陳列される油彩作品の重厚感に魅せられ、油彩に挑戦してみようと決めました。

ただ油彩を始めた時には、すでに絵画教室を止めており、一からの独学でした。

ブログで画材を調べたり、youtubeで「画材の使い方」や「油絵の描き方」なんていう動画を検索してみたりしました。それでも一応何とかなりました。

シニア世代の方でyoutubeやブログをあまり利用しない方もおられるかも知れません。

しかし今は、本当に多くのことをNETで簡単に調べる・学ぶことが出来ます。利用しない手はないですよね。高いお金を払って本を買わないでも、検索次第で良い教材が無料で手に入ります。

後は本人次第かもしれませんね。私も含めてですが。🤣

ただ、youtubeだけでは、人との触れ合いがないので、ちょっと寂しいですよね。

独学で描いた油彩画作品

下の絵は独学で油彩で描いて、展覧会に入選した作品です。これはアクリルで描いてあったのですが、全体に油彩で描き加えました。

ちなみにアクリルの上に油絵具で描くのは全く問題ありません。油絵具の上にアクリルで描くことはできませんんでご注意を。

"絵画教室orオンライン”
油絵 イタリア南部のヒルタウン

第6回瀬戸内大賞展に入選 展覧会へ行ってきました

最後に

このブログでも、これから少しづつですが、絵画を本格的に始められる方の手助けができればと考えています。お互いゆっくりと取り組んでいきましょう。

追記ですが、通信教育講座youcanも有名ですね。私は経験がないためここでは割愛させてもらいます。ただ知人は通信教育講座だけで立派な絵を描いています。検討の余地はあるようです。

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複雑な風景画の下絵を正確に描く方法

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グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。