”Youtube投稿の準備”というテーマで、これから始める方に説明しています。
特にシニアの方、Youtubeに投稿したいけどハードルが高そうだと悩んでおられませんか。
私も同じでした。
しかし実際にやってみて、意外と簡単に投稿出来るんだとわかりました。
あなたも始めてみませんか。
私は現在までに、「風景画の旅」というタイトルで40本近くの動画を投稿していますが、決してyoutubeの専門家ではありません。
しかし、私は同世代としてシニアの方々の得手・不得手については理解できているつもりです。
これから何回かに渡り、動画作成などに馴染みの薄いシニアの方々に向けて、私の実体験をもとに動画の作成から”youtube投稿”までを解説させていただきます。
ただし、この手のhow-to動画は数多ありますので、私がやったように、そういったものも有効に使わせてもらうことにします。
多くのユーチュバーが我々の味方ですので、ご安心ください。
”youtube投稿”とはこういうもの!
まず、youtubeについて、「snsやwebサイトとの違い」や「投稿までに必要な手順」を説明しておきます。
少し回りくどいですが、youtubeの位置付けを知っておく方が有効に利用してもらえるはずです。
youtubeとSNS
(FacebookとTwitter)の違い
まずSNSですが、facebook、twitter、Instagramが有名ですね。簡単に取組めるため、シニアでもやっている方が多いようです。
facebookとは
facebookは、中高年の利用者が多いと聞きます。facebookの投稿は簡単に言うと、友人達やfacebookを通じて知り合った人達に近況などを手短に写真や文章で伝えるものです。
facebookには個人名で登録します。登録すると、知り合いでfacebookをやっている人を自動的にリストアップしてくれて、「この人は知り合いではないですか」と問いかけてくれます。
交流を希望するなら、友達リクエストをします。だから、そんなに苦労なくfacebook友達が増えて行きます。友達の友達は友達と言う感じで増えるケースもあります。
投稿は「文章だけ」、また「写真(動画;無編集でok)を添付する」、どちらでもokです。投稿したものは自分とfacebook友達に表示されます。
一般には近況を知らせあったり、誕生日を祝うのに使われています。また同じ趣味の人が情報交換の場としても使われています。
表示されるものは日々変わって(消えて)行きます。必要であれば個人のサイトを開くと投稿記録を時系列で確認できます。近況ですからこれで良いのでしょう。また後で検索して見てもらうものではありません。
instagramはfacebookの写真バージョンと認識しています。以前、私もやっていましたが、今はやめています。
twitterとは
twitterの投稿記事には文字制限(140字)があり、また添付写真は部分のみ表示されます。まさにツイッター、つぶやきですね。
twitterに個人名で登録している人は有名人くらいでしょう。twitterとfacebookの大きな違いは、記事を発信する相手が実際の知り合いでなく、twitterで初めて知り合った匿名の人達と言う点です。
twitterでは、フォローが原則です。情報を得たい人を見つけてフォローしたり、また、誰かからフォローされたりする必要があります。放って置いてもなかなかフォローされないので、同じ趣味の人などを検索して探し、フォローします。
フォローした人の記事に「いいね」や「コメント」をすると、相手もこちらの記事を見てフォローを返してくれることがあります。こんな風に手間をかけて繋がる相手を増やさないといけません。
投稿が炎上したなんて話を耳にしますが、twitterで記事を読むのはリアルな知人ではありませんし、twitterではコメントを介してweb上の知人から知人へ次々と拡散していく仕組みなので、そんなことが起きるのでしょう。
twitterは主に、人々が興味を持つような情報を発信するために使われています。なぜなら、知人ならお互いの近況に興味があるでしょうが、知らない人にとっては、例えば晩御飯に誰と何を食べようが全く興味のないことだからです。読者が求める情報を提供してあげることが基本です。
twitter での自分の投稿は、普通はフォローしてくれた人などにしか表示されません。だから、フォローされない限り、一人で空につぶやいているのと変わらないのです。
「youtube、webサイト」が
SNSと違う点
youtubeやwebサイトは、自分が表現した作品を不特定多数の方々に観てもらうものです。投稿されたものは全世界に発信されます。音楽など、言葉の意味がわからなくても楽しめるものは多くの外国人にも視聴されます。
youtubeやwebサイトは匿名でも投稿できます。しかし投稿者の人間性がわかると視聴者の信頼度が増すので、個人名や顔を出す場合が多いです。
検索して探してもらうのが基本ですので、興味を持たれるテーマで、検索されやすいように配慮をしなければいけません。完璧にこれが出来れば、youtubeやwebサイトで多額のお金を稼ぐ人達の仲間入りが出来ます。ただ、そんな人達はごく僅かのようです。
何か表現すること、物作りは大変楽しいことです。我々には幸い自由な時間がありますので、気軽に考えて、まず取り組んでみてはどうでしょう。
youtubeとwebサイトは
何が違うの?
youtubeとwebサイトの違いも知っておいた方が良いと思いますので、少し説明しておきます。
youtubeとは
youtubeに投稿するものはご存知の通り動画です。よって、何か写真や映像、声や音を使って表現や説明する方が良い場合に適しています。そういうことが好き、得意な方に向いています。ただ、動画作りと言う楽しいハードルがあります。
動画ができると、チャンネルと言う個人的なサイトに投稿し公開にしておきます。投稿したものが視聴者に表示される仕組みはいくつかありますが、基本的にはキーワードを使って検索されることです。
検索されると同じような投稿がいくつか表示されますので、その中から自分の投稿を選んでもらって初めて観てもらえます。ここが第二のハードルです。
私自身は、以前はyoutubeで音楽を聴いたり映画の予告を観たりしていましたが、最近はいろんな分野の投稿動画を観ています。例えば、私は困った時によくyoutubeを検索して助けを求めます。大抵、探す物に近い動画が見つかりますので、それを見ながら同じように進めて行くと簡単に解決出来ます。
ほんの小さなことでも投稿されていますので、大変便利です。知人は、動物の癒し動画などを観ているようです。本当に様々な動画が投稿されています。
私自身は「風景画の旅」と言うタイトルで、自作の絵画とそれにちなんだ旅の風景を紹介しています。コロナの流行で軒並み展覧会が中止になり、絵を描いても観てもらえる場所がなくなった時にyoutubeに出して見ようかと思いたち、投稿を始めました。旅のキッカケにしてもらえればと思っています。
人気youtuberのようにはいきませんが、投稿自体はそんなに手間のかかることでもないので続けていこうと思っています。
参考までに、私のyoutubeのチャンネルをご覧ください。
webサイトとは
個人的なサイト(場所)を立ち上げて、そこにどんどん記事を投稿していくものです。投稿は文字が主体です。写真も挿入出来ますが、100バイトくらいにサイズを落として使用します。googleなどでキーワード検索して投稿記事を探して読んでもらいます。
文字が主なので、説明の分かりやすさではyoutubeには勝てませんね。webサイトの強みは、投稿記事が時系列やカテゴリーによって見やすく分類表示されておりますので、必要な記事を探しやすいことです。
参考までに私のサイトのホームページをご覧ください。始めてまだ2ヶ月目です(2021年4月時点)。私は元ゼネコンのエンジニアでしたが、趣味で定年前から絵画を楽しんできました。シニアの方々にも絵画を楽しんでもらうために、こんなwebサイトを作っています。
youtubeとwebサイトに
共通すること
- まず、それほどお金がかからないとうことです。いずれも、使う器具やアプリに初期投資が必要ですが、youtubeやwebサイトへの投稿自体にはお金がかかりません。
- 動画や記事の作成にいくらか時間がかかります。これは我々シニアが若者に勝てる点です。
- 体力がいるわけでもありませんし、家で一人で出来ます。
- 多くの方の役に立てることが出来ます。
- 最後に知っておくべき大事なことは、すぐにどんどん観てもらえるものではないと言うことです。せっかく作っても観てもらえないのでは辛いですが、気長にとらえる必要があります。
どれにするか決める
ここまでの説明で、SNS(facebook ,twitter)、youtube、webサイトについて大雑把にご理解いただけたかなと思います。
私は4種類すべてやっています。興味があれば強弱をつけて全部やってみるのも良いと思います。
ただし、youtubeとwebサイトは軌道に乗るまでにやや時間と手間がかかります。まずどちらかに決めてスタートした方が混乱しなくて良いです。
ここからは、いよいよyoutube本番です。
”youtube投稿”までの流れ
youtubeとをやってみたいと思った方に、これから一つづつ手順を説明していきます。
今回は、youtubeに投稿するまでの流れを説明します。
youtube投稿の手順
- 動画のネタを考えて、元になる写真や動画の準備をする。
- 投稿動画作りと投稿自体に必要な装置(パソコンなど)とアプリをそろえる。
- 動画作成アプリを使って、動画を作る。
- サムネイル(動画の表紙)を作る。
- googleの登録、youtubeのチャンネル設定(これは1回で終わりです)
- キーワードを決める
- youtubeに動画の投稿・公開
私は以上の中でもっとも悩むのは「①ネタを何にするか」だと思います。あとは、機械的に進めるだけです。
動画のネタを何にするか
動画のネタを何にするか悩みますよね。私も大変悩みました。自分の絵を観てもらいたいので、絵画に関する物にしたかったですが、絵を描くところを動画に撮ってお見せできるほどの技量はありませんし、顔出しして説明するのも気が引けるしなとかで困りました。せっかく作っても誰にも観てもらえないのでは、継続する力が湧きませんしね。
次回は、①「動画のネタ」や②「必要な装置・アプリ」に関する話題で、ご一緒にしたいと思います。
稚拙ですが、私のyoutube動画です。よかったらご覧ください。
最後に
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Youtubeについて引き続き次のページからご覧ください。
”Youtube動画の作り方”シニアでも出来るYoutube投稿②
他にもいろんなカテゴリーの投稿をしています。
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