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油彩で花と街の風景を描いています

”風景画の旅”

”風景画の旅”に出て、絵になる景色を探して風景画を!

”風景画の旅”に出て、素敵な景色を探して風景画を描きませんか?

絵画初心者の方、描きたい画題がないと悩んでおられませんか?

風景画にするという、目的意識を持って旅すると景色が全く違って見えてきますし、旅の楽しみも増えます。

さあ”風景画の旅”に出かけましょう!

好きな旅と絵画 どちらも楽める
”風景画の旅”

私の場合は、旅先では描かずに、次々と描きたい景色を探して写真に収めて帰ります。

どん欲に素敵な場所を訪問して描きたい景色を探したいのが一番ですが、スケッチブックを広げてのんびり写生する時間的・金銭的な余裕もないからです。

帰宅後にその時々の気分で気に入った景色を絵にしています。

これまでに撮ったものは相当な枚数になりますので、デジタル時代でなかったら膨大なネガやポジで整理に困ったでしょうね。

私が風景画の旅を始めたのは次のような理由からでした。

絵の画題がない、わからない

絵画を始めた頃の私は、こんな感じでした。

  • 抽象画は全く理解できない
  • 静物画には今一つ描く意欲がわかない
  • 人物画はモデルがいない 自画像などもってのほか(笑)
  • ジブリのような素敵な風景なら描いてみたいが、近所の風景では描く意欲がわかない

デッサンをある程度学んだ後、とりあえず風景画を始めました。

しかし、『近所の何気ない風景を自分なりの感性で切り取り感動を与える絵』、そんな有名画家のような絵など描けるはずもありません。

当時の私にはそんな感性も技量も全く持ち合わせておりませんでした。

そこで私は「素敵な風景を探して旅する」ようになりました。

感動できて、
絵になる風景を探して描く

自分が感動できる景色だと描くにも力が入るし、他の人にも感動してもらえるはずと思い、素敵な風景を探して旅することにしました。

とは言え、会社勤めの多忙な中、休みを取ってスケッチ旅行に出ることなどとても出来ません。

そこで、いろんな機会を利用してとにかく写真を撮りためておくことにしました。当初はスマホやタブレットもなく、一眼レフのデジタルカメラを持ち歩きました。

  • 休日の街歩き、散歩にはカメラを持っていく
  • 日本各地への出張の際、翌日の休日を利用して各地を撮り歩く
    隅から隅までとは行きませんが、日本全県を訪問しています
  • 約2年間のアルジェリア在籍中は、休暇を利用して地中海沿岸国を旅し、また帰国休暇の際にはトルコやドイツなどの経由国に途中泊しました。
    仕事上のものを含め、ヨロッパ、中東、アジア17ケ国を訪問しました。

私は基本的にこうして撮りためた写真を使って絵を描いています。

プロの画家さんからは、「それでも問題ないよ。僕も良くそうする。」と力付けてくれました。

ただ、観光写真のような絵はつまらないので、できるだけ自分の感性で切り取ったものを描くようにしています。

最近はコロナのため遠出ができず、近隣の街の風景を撮る機会が増えましたが、少しづつ何気ない風景からも切り取れるようになってきました。

当然、写真の通りに描く必要はありません。いろんな画家さんを見てると本当に自由な発想で描いています。私も自分の画風を見つけるべく試行錯誤しています。

  • 色を思い切って自分の好きな色、感じた色に変えてみる
  • 余計なものを取り除いて、逆に人物などを入れてみる。
  • 明暗や遠近を強調してみる
  • 季節や昼夜、時間帯などを変えてみる
  • あれこれ構図をいじってみる
  • 様々な画家さんから発想を学ぶ

当カテゴリーでは、「風景画の旅」と題して、各地の素敵な風景を、そして制作した絵画作品を紹介していきます。

皆様ご自身が風景画を描く時に参考になれば幸いです。

最後に

作品をご紹介

南仏のマルセイユからコートダジュールを旅した時の風景です。

旅の思い出をたどりながら描くのは楽しいです。

”風景画の旅”
油絵F4 「ニースの浜辺」

最近はこんな風に街で見かけた風景も描くようになっています。

これは高松市街の花屋さんです。

”風景画の旅”
油彩F10「高松の花屋さん」

素敵な風景画の旅をご紹介「風景画の旅」

Youtubeにも投稿

『風景画の旅』と題して各地の素敵な風景と自作絵画をYOUTUBEにもあげていますので、そちらもご覧いただくと幸いです。

グランFチャンネル

こちらは、ジブリのモデルになった鞆の浦編です。

ABOUT US
グランFgranf1765
第二の人生に入り、軽い仕事をしながら、風景画を描いて過ごしています。現役の時に絵画を始めてから早10年以上になります。シニアや予備軍の方々に絵画の楽しみを知っていただき、人生の楽しみを共有できればとブログを始めました。